毎年11月17日は「世界早産児デー(World Prematurity Day)として世界中で認識されている国際的な記念日です。
早産児とは、在胎37週未満で生まれた赤ちゃんです。未熟な状態で生まれてくるため、呼吸器・消化器・神経系の未熟性、感染症への脆弱さ、発達障害など、様々なリスクを抱えています。この日は早産に関連する課題についての認知度を高め、支援を広げることを目的としています。

「世界早産児デー」は、早産児とその家族を社会全体で支え、すべての赤ちゃんが健やかに育つ社会を目指すための日です。正しい知識と温かい支援の輪を広げていくことが求められています。日本でも近年、各地の医療機関などが情報発信を行ったり、家族の体験談の共有や小さな肌着や帽子の寄付などを通じて支援の輪が広がっています。
早産児は成人期に達してからも、虚血性心疾患や高血圧、また糖尿病などの生活習慣病の発症リスクが高いことが知られています。そのため成人後も定期的に健康診断を受けることを勧めています。
当院では早産児のフォローアップを行っています。1500g未満で生まれた極低出生体重児/超低出生体重児の赤ちゃんは大学病院と連携して定期的な診察を行います。また、定期のフォローアップは卒業したけれど、その後「気になること」があれば年齢に関係なくご相談をお受けします。また、転居などでフォローアップが途切れてしまった方、フォローアップを再開したい方はお声がけ下さい。


























