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【春の「免疫グラグラ期」を乗り越えよう】

ようやく朝晩の冷え込みも和らぎ、爽やかな春が到来しました。家に籠りがちだった冬に比べ、外に出る機会が増える季節です。

ただ、日中は暖かい日が多いとは言え、朝晩はまだ涼しい時もあります。気温の変化に体が追いつかず、注意が必要な時期です。この時期は1日の寒暖差が激しく、自律神経が乱れて免疫力が落ちやすくなります。また、春は新学期や新年度で人との交流が活発になり、人もウィルスも交流します。つまり寒暖差が激しい上に生活環境の変化が加わり、「免疫がグラつく時期=免疫グラグラ期」と言えるでしょう。

では、この免疫グラグラ期をどう乗り越えるのでしょうか?

基本的なこととして、日頃から体調を整え、体力を維持し、免疫を上げる生活を心掛けるが挙げられます。体調を整えて体力を維持するには「睡眠・食事・運動」が重要です。
十分な睡眠と休養は大切です。規則正しい睡眠を確保し、必要であれば昼寝を取り入れ、プラス1時間の睡眠などを意識してみましょう。忙しくて十分な睡眠時間が取れない場合には、免疫力を高める食事を意識してみて下さい。ビタミンCを多く含む食品(柑橘類(オレンジ、グレープフルーツ)、ブロッコリー、いちご)、ビタミンD(鮭、イワシ、キノコ類)、腸内環境を整える発酵食品(ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌)、亜鉛を含む食品(牡蠣、レバー、ナッツ類)、良質なタンパク質(鶏肉、豆腐、卵)を摂取してみましょう。適度な運動として、軽い有酸素運動(ウォーキングや軽めのランニング)は自律神経を整え、ストレス解消に役立ちます。

忙しい春、油断せず、楽しみながら過ごしましょう。

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【寒暖差にご注意を】

近年暖かくなる日が早まっています。

2月なのに暖かい日が続くと思ったら、急に寒くなったり、日中は暖かいけれど朝晩冷え込んだりと、寒暖差が大きいのが近年の特徴となっているようです。

この寒暖差の影響で体がだるく感じたり、頭痛などの体調不良を訴える方も多いと思います。鼻水や鼻づまりなどの症状がある方は、寒暖差アレルギーが原因とも言われています。


寒暖差が大きいと自律神経が乱れ、様々な体調の変化が出るとされています。頭痛や鼻水・鼻づまりは、風邪や花粉症の症状と似ているため区別が付きにくいです。発熱や咳を伴う場合は風邪のことが多く、だるさや倦怠感を伴う場合は寒暖差、目のかゆみや充血を伴う場合は花粉症のことが多いとされています。ご自身で症状を確認してみましょう。


対策としては、服装に注意して体温調節をはかること、食事や十分な睡眠を取ること、適度な運動を行うなど基本的な日常生活を行うことが挙げられます。

特に食事や運動は忙しくなるとおろそかになりがちです。   食事に関してはタンパク質やビタミンの摂取を心がけたいものです。

運動に関しては「歩く癖」をつけること、エレベーターではなく階段を使うことや、小走り程度に歩くことも効果があるようです。

睡眠は時間だけではなく「質」も重要です。体内リズムを整えるためにもなるべく決まった時間に寝ることや、直前にスマホの画面を長時間眺めないことなどが良いでしょう。

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【季節の変わり目は喘息に注意!】

朝晩はだいぶ涼しくなってきました。

この時期注意したいのは喘息発作です。日中との寒暖差だけでも体調を崩しやすい上に、冷気によって気道が刺激されて喘息発作が起こりやすいとされています。

夜や明け方に咳込んでいる場合は注意して下さい。

またこの時期はインフルエンザなどの感染症が流行するため、元々喘息を持っている方は感染をきっかけに発作が起こることがあります。更に季節とは関係なく、ハウスダストやダニなどの特定のアレルゲンを吸入することによるアレルギー反応の症状として発作を発症することもあります。

治療は発作が起きた時に「発作止め」として気管支を広げる薬を吸入します(吸入薬)。
吸入方法は吸入器(ネブライザー)を用いるものとスペーサーを用いて噴霧するタイプのものがあります。

また発作が起きないようにする「予防薬」もあります。気管支を広げる作用や気道の炎症を抑える効果があり、内服薬(飲み薬)、貼付薬(貼る薬;テープ)、吸入薬などの薬を症状や重症度に応じて使い分けます。

「夜や朝方咳込む」や「いつもの咳と違って苦しそう」などの症状がみられた場合は一度ご相談下さい。

「一時的な喘鳴」の場合もありますし、繰り返す場合は「気管支喘息」と診断することもあります。

短期的な治療で良いのか、長期的な管理が必要になるかしっかり見極めていきましょう。