連日熱戦を繰り広げていたパリ五輪が幕を閉じました。ヨーロッパでの開催は時差があるため、決勝戦は日付を越えてからのことが多く、寝不足の方も多かったと思います。
いわゆる「日本のお家芸」で結果を残した選手や、「日本人ではメダルは獲れない」と言われていた競技でメダルを獲得した選手がいる一方、有力候補と呼ばれ結果が残せなかった選手もおり、悲喜こもごもでした。
今回の五輪は、夏冬を通して久しぶりのヨーロッパ開催であり、地元フランスやヨーロッパの各国が躍動する中、日本人選手の活躍には目を見張るものがあり、特に日本ではあまり馴染みがない競技や若い選手の活躍も印象的でした。
もし自分に才能があったらどの競技に参加したいか、などと妄想を膨らませると同時に、決勝の舞台に立つなど、到底あの緊張感には耐えられないだろうとも思いながら、テレビの前で応援している日々でした。
今回の五輪をきっかけに様々な競技の裾野が広がることが期待されます。
この後はパラ五輪、1年半後にミラノ・コルティナ冬季五輪、4年後にはロス五輪と続いていきます。