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コトコト日記

花粉症の治療  

2023年春のスギ・ヒノキの花粉数は過去10年の平均値の1.5倍以上になる見通し!

花粉症の治療は、対症療法として薬物療法があります
くしゃみ、鼻水、鼻づまりには抗ヒスタミン薬の内服を行います。

アレグラやクラリチンテレビCMで聞いたことがあるかと思います。1日1回あるいは2回、お薬を飲んで症状を抑えます
ただこれら抗ヒスタミン薬は副作用として“眠気”がありますので、どのお薬を選択するかはご相談下さい。

鼻づまりでボーっとしている人のイラスト(花粉症)

また鼻の症状が強い場合には点鼻薬(鼻スプレー)
を用いることもあります、症状に応じて抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬を併用することもあります。


また今年は特に目の症状が強い方が多いようです目のかゆみ、 目の周りの皮膚のかゆみなどには点眼薬(目薬)を用います。
抗アレルギー薬の点眼、かゆみがひどい場合にはステロイド点眼も行います。

眼と鼻をこすっている人のイラスト(花粉症)


“たかが鼻水・鼻づまり”ですが“されど”です
シーズン中だけではありますが、毎日この症状が続くと“イライラ”したり、お子さんの中には”集中力に欠ける”方もいますのでお薬で少しでも症状がやわらげばと思います。


また対症療法以外に、スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎に対する治療法としてアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)があります。

詳しくお聞きになりたい方はいつでもご相談下さい。