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同時流行に注意!です

インフルエンザとコロナ感染症の同時流行に備えましょう

 これからの季節、冬場に向けてコロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。今のうちにワクチン等の予防策をとることが推奨されます。

最近のインフルエンザ動向
 日本では、コロナ感染が始まって以来、大きなインフルエンザの流行はありませんでした。しかし、海外では、昨年度からアメリカ合衆国、スエーデンで、また今年、オーストラリアでもインフルエンザの流行が確認されております。外出等の制限が解禁された今、日本でもインフルエンザの流行が起こっても全く不思議ではありません。

オミクロン株からの小児コロナ感染が始まった。
オミクロン株流行から従来株と異なり小児の感染者が急増し、少数ではありますが子供の死亡者が確認されています。コロナ感染は次々と性質を変えて、今後も新たな株の再流行も懸念されています。5〜11歳用のコロナワクチン接種率は接種が進まず8月末時点で僅か約20%で、他の世代とは大きな違いがあります。即ち、今の学童はコロナに対する免疫が低いと考えられます。重症化を防ぐという観点から、コロナワクチンは効果があるとされているので、ワクチンで免疫をつけておくことは重要です。

冬場は夏よりも呼吸器感染症は重篤化しやすいと言われています。インフルエンザ、およびコロナ感染対策として、2つのワクチン接種による備えをお願いいたします。